ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」@109シネマズ川崎

221227 AVATAR: THE WAY OF WATER 2022 米 3h12m 監督のジェームズ・キャメロンは共同ですが原案・製作・脚本にも名を連ねています。すべてJ. キャメロンによる作品と言っていいでしょう。

まずは前作を見たのが10年も前だったということです。偶然、同じ映画館でした。IMAXの大画面に3Dですから、それだけでもとてつもない映像の世界に溶け込んでしまうのに、さらに撮影技術の進化が相まって、究極の映像作品になっています。このすさまじさは、まさに筆舌に尽くしがたく、劇場、それもちゃんとしたところへ行って見るしかありません。

ストーリーは前作の続きで、サム・ワージントン扮するジェイク一家を中心に描かれますが、”森の住人”が地球人から狙われて一家あげて”海の住人”になっていく過程と、終盤の地球軍の総攻撃に耐え、海中の見たこともない大小の生き物を味方につけて、ついに生き延びるという展開で、ラストは結構ウルウル来ちゃいますね、愚亭でも。

それにしても、どの俳優がどの役を演じているのかがあの特殊メイクとモーション・キャプチャーによる映像作りでは分からないのがちょっと残念ですが、そこはあえてそのようにジェームス・キャメロンが作ったんだろうと想像されます。ケイト・ウィンスレットがどの役だったか、最後まで分からずじまいでした。

後で分かったのですが、これがケイトさんが演じたロナルと言う役

キャメロンにとっては「タイタニック」でヒロインを演じさせた女優だけに、特別な思い入れがあったのかも。また、海中のシーンや、特に、最後に地球軍の最新の超大型軍用機が横転、沈没していく場面は「タイタニック」を思わせるに十分でした。

シガニー・ウィーヴァーが登場したのもちょっとした驚きでした。

これがシガニーさんと言われても、ちょっとねぇ〜