ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「人生はシネマティック」

171129 原題:THEIR FINEST 英 117分 監督:ロネ・シェルフィグ(デンマーク人、「幸せになるためのイタリア語講座」2004) 第二次大戦下のロンドン、戦局は日増しに悪くなり、毎日のようにドイツ軍の爆撃機からドカンドカンと爆弾が落ちている。そんな中、…

石原妙子ソプラノリサイタル@東京文化会館小ホール

171128 応援しているソプラノの一人、石原妙子の待ちに待ったリサイタルへ。定評ある実力者の一人だから、649席はすぐ一杯になるはずだったのだが、何がどう作用したのか、しなかったのか入りはイマイチで、残念至極! 愚亭同様、熱心なファンが手分けして聴…

「永遠のジャンゴ」

171128 原題:DJANGO 117分 仏 脚本・監督:エチエンヌ・コマール(製作と脚本の実績はあるが、監督としてはこれが第1作) まったく知らなかったが、実在のジャズギタリスト。ベルギー生まれだが、本名はジャン=バチスト・ラインハルト(フランス語ではレ…

「光」

171126 脚本・監督:大森立嗣 原作:三浦しをん 137分 力作だが、ストーリー的には、割と定番。「ミスティック・リヴァー」(クリント・イーストウッド監督)などでも採用している手法。 25年前、幼少時の異様な体験が、同じ体験をした者それぞれにさまざま…

第8回音楽大学オーケストラフェスティヴァル@ミューザ川崎

171125 毎年、春と秋に開催されているシリーズ。過去何度か聴きに行っている。安く良質なクラシックを聞ける貴重な機会で、毎回楽しみにしている。芸劇は遠いので敬遠、行くのはもっぱらミューザ川崎。 というわけで、今回選んだのは上野学園大学と昭和音楽…

百段階段@雅叙園(目黒)

171125 秋晴れのこの日、カミさんと連れ立って初めて目黒の雅叙園に。目的は➡️百段階段。 ホテル入口付近にこんなものが。 会期は明日までなので、混雑を予想していたが、あっさりと入れて、いささか拍子抜け。内張が豪華なエレベーターで3階へ。そこで、靴…

公開リハーサルへ@ミューザ川崎

171124 抽選で当たったので、川崎へ。 上記のうち、聞かせてもらえたのは、後半の3曲のみ。正味2時間だから、仕方ない。それでも、いずれもが初めて聴く曲ばかりで、大いに興味をそそられる内容だった。 そもそも「秋山のスポーツ音楽5選」という趣向が面…

井上道義&村治佳織with都響@アプリコ大ホール

171123 つい先日、こんなホールに自分たちが乗っていたとは!しばし感慨に浸った。 前から7列目で、ギター演奏にはピッタリ(ギターの表面にスポットライトが反射して眩しいこと!)だったが、チャイ5を聴くには、ちょっと・・・! 村治佳織は、さんざんテ…

「日本・デンマーク国交樹立150周年記念 デンマークデザイン」

171122 記者・ブロガー対象の内覧会へ。 受付でこんな立派なカタログをいただいた。 デンマーク・デザインと言われても、日常的に意識していることはほとんどない。日本人からすれば、北欧デザインと、なんだかあの辺を一括りにしている人が多いのではないか…

友の死

171124 訃報をこのブログに載せた記憶がないのだが、今回はあまりに衝撃的で、数行だけ記したくなった。 職場の同期生で、最年長。長くスペイン暮らしをして、最近、帰国。もともと海が好きな男だから、湘南に居を構え、ついで伊豆へ転居。なぜか独身。常に…

ゴッホ展 〜 巡りゆく日本の夢 〜

171122 てっきり高齢者無料日と決めてかかっていて、入口で身分証明書(運転経歴証明書)を見せたら、「んで、入場券は?」。そうか、きょうは第3でなく第4水曜だった!手帳への記入ミスだが、こんなことはこれまでなかったので、柄にもなく狼狽。並んだこ…

合唱団定期演奏会奮闘記

171118 愚亭がこの合唱団に加入して最初の定期演奏会が10回目の節目のものとなった。前回の第9回からすでに3年近い。途中、団としては年初の第九合唱(@芸劇)があったために、これまでの間隔よりかなり長くなった。そんな事情もあり、「心の四季」とフ…

「密偵」

171116 韓国 140分 監督:キム・ジウン 日本統治時代の朝鮮、独立を目指す抗日運動組織「義烈団」(実在した)を一網打尽にしようとする日本側トップ、ヒガシ(鶴見辰吾)は、手先として使う朝鮮人、イ・ジョンチル(ソン・ガンホ)に義烈団の徹底監視を命じ…

「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」

171116 原題:RODIN 仏 120分 脚本・監督:ジャック・ドワイヨン 没後100年(1917.11.17没)を記念して作られた作品。「地獄門」の制作に追われるロダンの、愛弟子であり、愛人であるカミーユ・クローデルとの奔放な生き方を描く。 彼女の彫刻家としての技が一…

「欧州 歌の旅コンサート」

171111 ご存知、博覧強記のフランコ酒井が手がけるコンサートゆえ、今をときめく人気オペラ歌手が多数登場する。この人、これを本業としているわけではないのだが、毎年素晴らしい公演をいくつも企画してくれて、われわれオペラファンにはまことにありがたい…

ゲヴァントハウスを聞くのは、初めてかな。

171111 世界最古の市民レベルのオケ、ライプツィッヒのゲバントハウスを聞く機会が。切符を買っていた姉が体調不良のため、譲ってくれたもの。 オペラや歌舞伎ならいざ知らず、オケ演奏で、この値段は払った記憶がない。昔から姉は音楽大好き人間ではあった…

秋のティータイムコンサート@ジャルダン・ドゥ・ルセーヌ(原宿)

171110 滅多に来ないところなのに、1週間後にまた来ることになろうとは!渡邊清美は二期会所属のソプラノで、その昔、結構聞きに行っていたが、結婚、出産、移転(現在岡山在住)などですっかり疎遠になっていたところ、突如連絡があり、8年ぶりに東京でリ…

「パリグラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展」@三菱一号館美術館内覧会へ

171109 いやはや、とても一度では覚えられない長い名前の展覧会の、ブロガー対象内覧会に当選して昨夜行って来た。内容を正確に伝えるタイトルは必要だが、ここまで長くしちゃうと覚えてくれないので、いささか逆効果かと心配になる。 版画とポスターを展示…

横浜シティ・フィルハーモニック第64回定期演奏会@アプリコ大ホール

171105 昨年も同じ日に第62回定期演奏会を行っているが、場所はミューザ川崎。ラフマニノフの P協2番とシンフォニー2番という組み合わせ。 今年は会場をアプリコに移し、演目は「皇帝」と「悲愴」である。超がつく人気演目で、好天にも恵まれたせいか、…

「ノクターナル・アニマルズ」

171104 原題も:NOCTURNAL ANIMALSとまったく同じ。こういう邦題の付け方は楽だし、そして変にいじらない方がいい。米 116分。製作・脚本・監督:トム・フォード(56歳、ファッション・デザイナーでもある才人) 上のタイトルの下に「人は誰かを愛したら、放…

「華麗なるディーヴァたちの饗宴」@ジャルダン・ドゥ・ルセーヌ(原宿)

171102 合唱練習でお世話になっている指導者、藤永和望出演のコンサートへ。この、いかにも館と呼ぶにふさわしい会場、喧騒極まる竹下通りの一本裏側の小径だが、不思議なほど静寂に包まれている。 1階部分がコンサート会場になっており、いくつかのテーブ…

「メイキング・カルメン」@きゅりあん小ホール

171102 日頃応援している青栁・江口夫妻がかかわっているスターファーム(新人オペラ歌手発掘・育成システム)の記念すべき第1回公演。傘下の若手歌手たちが十数人(女性が圧倒的に多い)が入れ替わり立ち替わり登場し、日頃の研鑽の成果を披露するという趣…

「ブレードランナー2049」

171030 原題も:BLADE RUNNER 2049 米 2017 163分(長い!)製作総指揮:リドリー・スコット、監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ(カナダ人)彼が監督した「灼熱の魂」(2010)以降、日本公開作品はすべて見ている。いずれもほぼはずれはない。 そもそも35年前の作…