2012-01-01から1年間の記事一覧
121229 久しぶりに来たホールだが、ここは舞台も客席もほんとに広い。これなら、オペラでもバレエでも、まったく問題なしだ。今日は2階正面前列で、大変見易くありがたい。 初めて聴きに行ったが、ここ7年ほど、毎年恒例の企画で、地元民から圧倒的支持が…
121228 来年1月3日から3月まで逓信総合博物館(ていぱーく)で開催予定のこの展覧会のMEDIA内覧会へ、ブロガー資格で参加。 冒頭のセレモニーで挨拶される原田画伯。前島賞受賞式に臨んだ直後に3.11東日本大震災が起きたという秘話を紹介された。 普段、…
121226 109シネマズ川崎 原題:Anonymous (名無し)脚本:ジョン・オーロフ、監督:ローランド・エメリッヒ(特撮大スペクタル得意の彼の作品とは!) 謎多き存在ゆえ、こんな発想も可能という見本のような作品。シェイクスピアが存在したことは疑う余地な…
121224 川崎チネチッタ 純正英国製 監督:トム・フーパー、出演陣も英国出身者多し。ただし、ヒュー・ジャックマンとラッセル・クロウはオージー。アン・ハザウェイとアマンダ・サイフリッドは米人。 ミュージカルでは、ロンドンと東京で、更に過去の映画作…
121223 代官山ヒルサイド・プラザホール ソプラノ、佐藤篤子さんのワンマンショー、今回は⬇ごらんのように、オペラアリアはプログラムには1曲もなし。 軽めの曲を並べている。休憩後の3、4番目はコミカルな寸劇を伴う演目で、抱腹絶倒。この方、実に偉大…
121221 東京二期会主催のロビー・コンサート、今年最後の回は二期会の人気者が4人も登場するとあって、混雑が予想されたので、いつもより早めに会場に着いたつもりだったのだが・・・果たせるかな、既に立ち見席。初めての珍事。プログラムも既になし。 来…
121220 銀座シネスィッチ 原題:Qu'un seul tienne et les autres suivrons 仏 120分 脚本・監督:レア・フェネール 典型的な群像劇。3組の別々の話がフラッシュバックを多用しながら、展開されていく。舞台はマルセイユ。南仏とは思えぬ暗く重苦しい雰囲気…
121220 駅とともにリニューアル・オープンしたこのギャラリーへ。 こんなシャレたタイトルと、デザインが目を惹く。 何人かのモダンアートがクリエイトする空間をたっぷり楽しめた。ワンコインの入場料なのに、来館者、少なし。 北口ホールからそのまま入館…
121218 109シネマズ川崎 原題:Les Adieux à la Reine 100分 仏・西 原作:シャンタル・トマ(王妃に別れをつげて)、脚本・監督:ブノワ・ジャコー 出演:レア・セドゥー、ダイアン・クリューガー、ヴィルジニー・ルドイヤン マリー・アントワネットの朗読…
121214 大学のクラスメートの一人、親友のIW君からこの時期だからとMOTTAのパネットーネをいただいた。懐かしい!余りの美味しさに、アッという間に家族で半分も食べてしまった。 これはミラノの会社だが、他にトレマリーエ [TRE MARIE] (EMPOLI本社)や、同…
121214 23区内では 我が家からは一番遠い北区ゆえ、最近は滅多に行くことがない王子ホールへ若手オペラ歌手のコンサートを聴きに行った。 終演後の挨拶で、どうやら二期会で同期だったらしい面々、例によって男性陣がたった二人というのは、今の趨勢で仕方が…
121213 岩波ホール 原題:TATARAK ポーランド 87分 2009年度作品 アンジェイ・ワイダ(87)、実に息の長い監督である。 彼の盟友カメラマンの突然の死を受けて、撮影中だった、盟友の妻であり名女優であるクリスティーナ・ヤンダを主役にした作品に大きく手を…
121212 我が家からほど近いところにある大田区立郷土博物館へ初めて出かけた。 郷土が生んだ版画家、川瀬巴水の展覧会を開催中。まずは傑作の数々を紹介しよう。 ⬆は我が家付近「市之蔵」。昭和3年頃はまるっきりド田舎であったことがよく分かる。 ご覧の通…
121211 109シネマズ川崎 原題:Skyfall 英米 144分 シリーズ23作目で、第一作1962年の「007 ドクター・ノオ」から50周年目という記念すべき作品。iMAXシアターで見たせいもあるが、全体に見せ場がどんどんスケールアップしている。見る側の期待が更に増大し…
121210 有楽町TOHOシネマズ・シャンテ・シネ 原題:You Will Meet a Tall Dark Stranger 米・西 98分 監督・脚本:ウディ・アレン、出演:アンソニー・ホプキンス(86)、ナオミ・ワッツ、ジョッシュ・ブローリン、アントニオ・バンデラス 2010年作品を今頃? …
121210 ルオーはそれほど好きでもないのだが、招待券をいただいたので、初めてこの美術館を訪問。平日の午後、かなり空いていてゆったり見ることができた。宗教画的な雰囲気は、多分にステンドグラスを思わせる太い線で縁取られた独特の画風から来るのだろう…
121208 109シネマズ川崎 原題:TROUBLE WITH THE CURVE(カーブに手こずる)米 111分、[監]ロバート・ロレンツ [脚]ランディ・ブラウン [出]クリント・イーストウッド、エイミー・アダムス これまた邦題が素晴らしい。原題だと、野球に興味のない人には何だ…
121207 国立新美術館での年末恒例になったミニ・コン。 開演1時間前から行列ができるほどの集客は立派なもの。2007年12月が最初だと思うが、あの頃は客席がまばらだったけど、今や立ち見客も増えて、出演者も歌い甲斐があろうというもの。 今回の出演者は新…
121206 クラス会の帰路、表参道へ立寄り、根津美術館へ。先日、NHKで放映された「柴田是真展」へ。漆の絶妙の技をたっぷり堪能。しかし、せっかくの漆工芸も照明が暗過ぎて、細部が見られなかったのが残念だった。漆の性質上、あれ以上照度を上げると、表面…
121206 最近、半年に1回開いている大学のクラス会、今回は代々木のイタリアンが会場。話題は例によって病気がどうしてもメイン。途中で何度ももっと明るい話題にしようぜ、となるのだが、いつも間にか、また病気やエンディング・ノートなどに逆戻り。Mちゃん…
121205 銀座テアトル・シネマ 原題:THE CONSPIRATOR(共犯者)邦題が断然優れている。やはり女性客を意識したタイトルの付け方である。監督:ロバート・レッドフォード(76)。俳優出身の先輩、クリント・イーストウッドに負けじといい映画を作った。 何故か…
121203 3年前にモロッコに一緒に行った仲間との夕食会。一番若いNさんに今回もお願いして、会場設営を。選んだところは、神保町の「ボンヴィヴール海」と、やや覚えにくい店名。 店内はこんな感じで、割とサッパリ。厨房も入れてスタッフは全員男性。きびき…
121203 池袋サンシャイン・シネマ 原題もDREAM HOUSE 米92分 監督:ジム・シェリダン(「マイ・レフト・フット」、「父の祈りを」、「ブラザー」)[出]ダニエル・クレイグ、レイチェル・ワイズ(二人はこの作品の撮影できっかけで、結婚)、ナオミ・ワッツ …
121202 いわゆる本格派のアマオケで、数名から始めたらしく、主婦、サラリーマン、学生と多様な団員たちが、会場探しやらコンサート運営と何から何まで手作りでやっているというから、立派なもの。 今日の指揮者佐藤雄一氏、⬆の経歴を読むと、なかなか異色の…
121129 7,8年前にカルテット仲間と夫婦連れで来て以来。今日も満員の盛況。なにせ当代若手オペラ歌手では人気者二人看板だもの。聞けば、ピアノの瀧田さんも、まったくの同世代で、学生時代からここに出演しているというから、いわばこの店の看板スター揃い…
121128 昔の職場仲間男女7名で、六本木ヒルズ1階にあるアトリエ・ロビュションへ。仲間の一人がジョエル・ロビュションと親しいということで、普段なら高過ぎて尻込みするところだが、思い切って出かけることに。 店のコンセプトとしては、レストランとビス…
121128 六本木シネマート 初めて行った映画館。ヘーッ、こんなところに映画館?というような周辺のたたずまい。 韓流メロドラマはまったく好きになれないが、こういう作品には優れたものが少なくないこと、認めざるを得ない。これもその典型例。 1953年の朝…
121127 初めて行った会場。大体月島そのものが珍しい。少年期、豊洲在住だったので、その時代はちょくちょく往来していたが、ほんとに懐かしい土地だ。元々は戦前の万博会場予定地。 せっかくのチャリティーなのに、入りが悪く、気の毒。おおむね80人前後か…
121127 銀座シネスィッチ 原題:SI ON VIVAIT TOUS ENSEMBLE? 仏独合作 脚本・監督のステファン・ロブランはほとんど無名。 フランスのある地方都市で、仲の良い老齢男女5人(夫婦2組と男性一人)が、とあることがきっかけで、一緒に暮らすことに。全員が…
121126 紀尾井ホール 後援会所属のエスイロホ氏に誘われて、雨が上がった紀尾井町へ。これぞ大岩千穂と, 唸らせるほど見事な上演だった。 広くもない舞台奥に大きな白い屏風が二枚。下手には伴奏ピアノという、シンプルな舞台。白い打ち掛けの蝶々さん、オフ…