121228 来年1月3日から3月まで逓信総合博物館(ていぱーく)で開催予定のこの展覧会のMEDIA内覧会へ、ブロガー資格で参加。
冒頭のセレモニーで挨拶される原田画伯。前島賞受賞式に臨んだ直後に3.11東日本大震災が起きたという秘話を紹介された。
普段、切手で見慣れている原田画伯のオリジナル作品をじっくりと鑑賞。大きめの作品はキャンバス、小さな作品はボードにアクリルで丁寧に描かれているのがよく分かる。
どの作品も、日本人誰もがもっている心象風景を見事に捉えている。見ているだけで、童心に帰れ、無性に懐かしさを感じてしまう作品ばかり。
半時ほど、すっかり癒された気分に浸れたのは幸いだった。
聞けば、画伯は海外にも時折出かけるらしいが、特に海外で描いた作品は公開されていないようだ。それだけ日本人の心の故郷風景を大事にしたいという証だろう。