140107 仲の良い学友と新年会。会場に選んだのは五反田に最近出来たビストロ。
まったくビストロの風情が感じられない、近代的な構えは予想外。
五反田は何十年にも亘って、通過ポイントになっているところだが、東側の目黒川沿いがかくも見事に整備されていようとは、ちょっとびっくりだ。奥を走るのは山手線。更に奥を池上線が走る。
ところで、このビストロ、もともとは新橋烏森口にある居酒屋「魚金」。常に安くておいしい鮮魚を出すので、いつ行っても超満員。そこで、すこしずつ姉妹店を作り、最近はカジュアル・イタリアンのBar Uokin、そして、このビストロも。他に、池袋にもあり、どこもめっぽう評判がいい。だから、いつも満員。今回もしっかり予約して行った。5時〜7時半が割り当てられた時間。
オープン・キッチン方式を採用。こうした大テーブルが基本。さすがに入店した時は余裕があったが、1時間もしたら満員に。
黙っていても、こうしてパンが出てくるのは嬉しい。尤も@¥300だから、これで¥600!
手書きメニューがいかにもビストロ!ってー感じ。
⬆はフレッシュ・マッシュルームのサラダ。かなりヴォリュームがある。
ワインは最初にスパークリングをグラスで取り、その後、赤に移行。好みを伝えると、こうして3本を適当に選んで、テーブルに並べ、講釈を垂れる。今回は真ん中を選んだ。@¥3200はお手頃。フルーティーなチリ産。
⬆フォアグラとサツマイモのムース。これもかなり美味。更に、いぶり合鴨ハム〜バルサミコソース〜。そして、真鯛のポワレ。これまた絶妙の調理法で、すこぶる美味!
時間を見計らって、料理のラストオーダーを取りに来たので、フォアグラのリゾットを取り、ボトルが空になったので、グラスで赤を1杯ずつ。これがかなりなみなみとつがれてあって、超うれしい〜。大体、グラスワインと言うと、小振りなグラスに1/3ぐらいしか入れないのが一般的だからねぇ、日本では。
@¥6000は、いつもより割高だが、二人で食べればこんなもの。寧ろ内容からすればCPはかなり高い。
ところで、トイレから出て来たら、薄暗い上に、かなりの段差があったことに気付かず(行く時に通っているのだが)つんのめり、右足を思いっきり捻ってしまった。付近のアベックが心配してくれたが、そこはナニゴトもなかったように、にこやかに振る舞ったが、内心ヒヤヒヤもの。後で腫れて来るかと思ったが、大したことがなくて、やれやれである。一寸先は闇、ほんとに気をつけないとね。