130822 原題もWORLD WAR Z 監督:マーク・フォースター(「007 偽りの報酬」)これは予告編だけ繰り返し見たが、それで十分。本編は見る必要がなかった。大体、ゾンビが出てくるような作品をなんで見たのか。ZはzonbieのZだったのに!
ひたすらSFXの映像だけを楽しんだ。とりわけエルサレムでのゾンビ大群衆の暴走シーン⬇は、これまでのCG映像の中でも屈指のものだろう。
ゾンビに噛まれるとゾンビになるのだから、幾何級数的にゾンビが増えて行くわけで、勝負は見えている。だが、ある細菌に感染するとゾンビには見えない存在になることを突き止めて、ワクチンが完成、やっと人類生存の道が開けるという、どこかで見た光景。
主人公ジェリーを演じたブラピはともかくとして、カミさんのカリンを演じたミレイユ・イーノス⬆が、存在感の極めて乏しい女優で、ミスキャストだろう。名前で分かる通り、フランス系米人。演技力があるわけでもなく、見るからに凡庸である。
2Dで見たが、それで十分。最近では稀なる凡作。
#66 画像はALLCINEMA on lineから