ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

現在21本

130914 歯の話。

左上奥歯の揺れが激しくなり、当然痛みも出始めたので、近くの歯医者へ。抜いた後をどうするかで抜き方が異なるから、抜歯の前に決める必要があるとのこと。とりあえず、レントゲン写真を撮影。今は撮影と同時にデジタルだから、患者の椅子の前にあるモニターに表示され、拡大画像も自由自在だから、先生の説明がそれだけ分かり易く、誠に便利だ。

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自分としては、抜いた跡にインプラント治療を考えていたが、思いの外、上顎部の後退が激しいゆえ、サイナス・リフトと言って、上顎洞を押し上げて空間を作り、そこに骨を造成しても、インプラントがしっかり根付くかのリスクは避けがたいという見立て。この辺はかなり良心的だ。

最近、NHKでも、特に上顎へのインプラントにはかなりの危険が潜むと警鐘を鳴らしたばかりでもあり、無理することはない。下顎のブリッジ部分が相当ガタが来ているから、そっちで試してみることも検討中。

しばし考えて、この際、インプラントはやめて次善案、ノン・クラスプ・デンチャー(バネなしの部分義歯)による処置にすることに。ただ、現在震度7ほどの当該歯、いずれ自然に抜け落ちるという話なので、そのままにして帰る。

現在、自分の歯は21本、つまり既に7本を失ったことに。ここ数年で更に数本失うことになるので、80歳で20本という理想型はまず無理となった。別に若い頃からのケアをおろそかにして来た覚えはないのだが、歯の寿命は人それぞれだから、仕方ない。歯が丈夫な人が羨ましい。健康は歯からとも言うからねぇ。