ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

メルカリ・デビュー

200614 これまでなんどもトライしかかるけど、梱包やら発送が面倒臭そうで、その都度断念していたメルカリにとうとう初出品。ま、これも終活の一環で、もう使うことのなくなった文具類(万年筆や高級ボールペン)、時計、カバン、ついでにCDやLPなども、この際、出品しようと、まずは手始めにセカンドバッグを一つだけ出品。

あらゆる角度から撮影して、アップ、文言は適当に、また値付けもよく分からないからかなり良い加減にしてクリック。売れたら、梱包、配送をしないといけないと思いつつ、2日経過したが、なんのリアクションもなし。

今やセカンドバッグって、まったく流行らないから、おそらくこのまんまだろう。しばらくしたら、値付けを変更してみよう。うまく行けば、次々と出品待ちが。家内からも舞台衣装などの出品を打診されているし、まあ処分するにはやはり手頃な手段だろう。

音楽会@配信

200615 ネット配信による音楽会をすでに6回ほど聞いている。聞くたびに技術的に進化しているのがよく分かる。音がと切れる、急に画面が静止画像になる、音と映像がずれる、etc.のトラブルは徐々になくなり、同時に出演者にもこうした配信動画に習熟する人が増えて、やっと少し楽しめるようになってきた。かなりのレベルアップと言っていいだろう。今後はますますこうした技術が当たり前のように使われることになるのだろうか。

それでも、音楽会を含む舞台芸術は当然ながら、演者と聴衆が同じ空間で同じ空気を吸ってるという一体感が命であって、ネット経由はやはり生であろうと、録画であろうと、厳密には、似て非なるものでありのは偽らざるところ。

もちろん、そのようなことはネット配信を進めている音楽家たちは百も承知で、やむにやまれずに始めたことでもあり、そこは彼らの熱情を汲んで、すこしでも支援するのがファンとしてあるべき姿勢だろう。

自分も合唱活動がストップしてすでに3ヶ月、いつからどのような形で練習再開できるのか、現時点では見当もつかない。仮に始められるにしても、かなり変則な形になるだろうことは覚悟している。

東京では、今日も40人以上の新規感染者が出ていることを考えると、6月19日に前面解禁に踏み切るというのは、もはや現職の都知事のやることではなくて、都知事候補者がみずらかの選挙戦のためにかような理不尽な解除をするとしか思えない。

チケットの払い戻し

2000613 期待していた8月の演奏会も先日中止が発表され、あれだけあった購入済みチケットはつぎつぎに払い戻しとなり、いつも一定の厚みがあるチケット・ホルダーも、いよいよ余すところ1枚になってしまった。これは9月の公演だから、まさかとは思うものの・・・。

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ブダンの図柄(セーヌの河口)のチケットホルダーも手持ち無沙汰

 

さらば、愛しのマック!

200613 先日、新型に買い換えたMacBook Air、その後、データ移行も無事完了したので、アップルに連絡し、自分にとって7台目となるこのマックを下取りに出すことにした。

なかなかよくできたシステムで、ほぼ指示通りにことが進み、数日後に送られてきたディバイス送付用キットに収納し、発送。

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購入したのは2011/12/27

8年半もトラブルなしに頑張ってくれて、殊更愛着を感じていた”名器”!佐川急便が取りに来て、一抹の寂しさ。こうした感情をモノに抱くことはまずなかったのだが・・・。

 

今日も本門寺へ

200608 今日も陽が傾く頃、本門寺へ。

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今まで気づかなかったが本堂の右片隅に変わった墓石の墓所を発見、英語表記の珍しいもの。近づいてみると、一部、雨水で読めなくなっているが、以下のような文字が。

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どうやら、1870年、江戸湾で難破した「オネイダ号」という船の無名乗組員を祀ったもののようである。検索すると、果たせるかな、以下のような詳細が判明。今年の1月に150年の慰霊祭が行われたようだ。

横須賀・観音崎沖の東京湾で1870年、米軍人ら115人が犠牲になった米艦船「オネイダ号」の沈没事故から24日で150年を迎える。節目となるこの日、記念碑がある横浜外国人墓地横浜市中区)で墓前祭が行われ、不慮の死を遂げた乗船者らに哀悼の祈りをささげる。

同船は帆と蒸気機関を備えた機帆船。米国の南北戦争で活躍し、数々の功績を挙げたことで知られる。

70年1月24日、米国に向けて浦賀水道付近を航行中に英国船と衝突、沈没した。船長のエドワード・ウイリアムズ中佐をはじめ水兵や機関員、航海士、海兵隊員のほか中国人調理員らが犠牲になった。日本人漁師らに救助された乗船者もいたという。

墓前祭は、横浜外国人墓地の「オネイダ号沈没乗船者記念碑」で行われ、米海軍や米国大使館のボランティアグループが主催。式辞を朗読し、花輪をささげて犠牲者に敬意を表する。参列者は過去、現在、そして未来と継続的な日米の協力関係を確かめ合う。

米海軍横須賀基地横須賀市)には2007年、「米国船オネイダ号 国際平和記念碑」が建立された。身元不明者らが埋葬された池上本門寺(東京都大田区)にも慰霊碑がある。