蒲田西口にある日本工学院専門学校、2年前から大改装工事をしていたが、建物の裏にこんなスペースが誕生。学生が憩える空間ということらしい。角には経営母体片柳学院のオーナーで彫刻家、片柳 鴻の作品「FRIENDSHIP」がドドーンとそびえる。
一方の隅にはレリーフ入りのアーチも完成。
対面には、学生には贅沢過ぎる立派な学食が。
学食で思い出したが、先日、テレビでも紹介されていた最近の学食、競うように立派なものが。紹介されていた東大教養学部やら、東洋大白山キャンパスなど、目を疑うような豪華さ。確かに値段は押さえてあるが、たかが学生の分際にこれだけのものを用意する必要があるのか。
少子高齢化で手っ取り早く学生を集める窮余の一策かも知れぬが、どうせ親の仕送りの学生が大半と思うし、その親がこの光景を見ればどう思うだろう。逆に、必死でバイトで授業料を捻出している学生たちには500円でも高嶺の花、これまで通り学食を素通りして、コンビニで100円おむすびでしのいでいるのではないかな。