ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

Aprico Symphony Orchestra 第22回定期演奏会@ミューザ川崎

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130526 我が家近くのホールをフランチャイズにしている当オケが、珍しくお隣とは言え、川崎まで「遠征」してのコンサート。出自は、彼らのHPによれば、

アプリコシンフォニーオーケストラは、1999年,2000年と大田区民ホール「アプリコ」で開催された「大学オーケストラフェスティバル」に参加したメンバーによって2001年2月に結成されたオーケストラです。首都圏在住の若手社会人、学生を中心に多様な個性を持ち寄っています。

ということだから、皆さん、圧倒的にお若いのだ。それなのに、今日の名演奏ぶりは、本当に素晴らしかった!

演目:

1。グリンカ、歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲

2。ハチャトリアン、バレエ「ガイーヌ組曲」からの抜粋

  バラの乙女たちの踊り、子守唄、剣の舞、レズギンカ

3。ショスタコーヴィチ、交響曲第5番「革命」

とりわけ、剣の舞のパーカッションと木管にはしびれまくった。最後の革命も猛練習の結果がよく出たと思う。今回も感じたが、多少差障りがあるだろうけど、敢えて書けば、どうしてもホルン。素人の耳には限りなくプロに近付いている演奏なのだが、唯一差を感じるのがこの楽器。ま、それだけ手懐けるのが至難ということでしょう。

それにしても、もう少し入場者がいてもよかったのに、と残念に思うほどの名演奏でした。

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