偶然NHK教育テレビで放映していたこの番組を見た。同大の政治哲学担任マイケル・サンデル教授が安田講堂に集まった千人を超える東大生相手に議論を展開していくものだが、先生の見事な進行ぶりもあってか、学生から盛んに意見が出て、確かに議論が白熱していく。
途中から見たので正確ではないだろうが、テーマは親或いは祖先の犯した罪に、諸君はどこまでの責任を負う必要があるのか、或いはないのか、というようなものだった。中には英語で堂々と自説を開陳する学生も少なくなく、聊かびっくり。これを見る限り、日本の学生も案外いい線を言っている印象。