ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

「多十郎殉愛記」

190419 飲み会までの時間つぶしで見たにしても、これは選択を間違えた!久しぶりに時代劇を見たが、ウーーン、ちょっと期待はずれ。中島貞夫はこれまで100作以上撮っている超ベテラン監督だが、愚亭は生憎一本も見ていない。時代物、極道者がほとんどであり、さほどそそられなかったことによる。

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上に壮絶な死闘とあるが、どこが壮絶なのか、よく分からない。不自然な殺陣には、途中で嫌になった。主演の高良健吾も、相手役の多部未華子もなかなかの好演ぶりだけに、もう少しなんとかならなかったのか、ちょっと惜しい。

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絵筆で、ぎりぎり生計を立てている多十郎は、長州の脱藩浪士。見廻組に目をつけられ、終われる立場に。

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逃げ回った挙句、最後は敵方、見廻組の組頭(寺島 進)と死闘を演じるが・・・

終わり方もなんかしまらないしねぇ。

 

#26 画像はALLCINEMA on lineから。