ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

「大英博物館 古代エジプト展」へ

120828

六本木ヒルズ52階にある森アーツセンターで開催中の古代エジプト展へ。

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夏休み中なので、子供連れ多し。貴重な展示物ばかりなのだが、それほどこの世界への興味がないため、大雑把に見て退出。好きな人にはたまらないのだろうが。

今回の展覧会の最大の「売り」が⬇これだ。

『死者の書』の記述をもとに、古代エジプト人の死後の世界観と、来世へいたる旅を4つの章で紹介。第3章では、世界最長の『死者の書』(グリーンフィールド・パピルス)37mの全容を日本で初めて一堂に展示。

そして、その「死者の書」とは、

死者の書とは

『死者の書』とは、様々な試練が待つ旅路で死者に守護の力を与える呪文集、未来への旅のガイドブック。その多くは、美しい文字や挿絵で彩られたパピルスの巻物として死者に捧げられた。現存する世界最長全長37mの『死者の書』(グリーンフィールド・パピルス)は、テーベを中心に上エジプトを支配していたアメン大司祭パネジェム2世の娘で女性神官のネシタネベトイシェルウの『死者の書』であり、天と地の誕生を表した挿絵は特に有名。

エジプトには元気なうちに、是非もう一度行ってみたい。どうせなら、カイロからすべてクルーズ船でナイル川上流までという日程を選ぶつもりだ。そして、何としてもアブ・シンベル神殿を目指す。ま、いつの日になるか分からないが。

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