130710 チネチッタ [監]ジャスティン・リン 原題:FAST & FURIOUS 6 130分 シリーズ6作目。何作かは見ているが、過去のつながりはよく分からないままに。邦題はうまい。EURO MISSIONも邦題の一部。今回の舞台が主にヨーロッパということ。
耳をつんざく大爆音を轟かせ、タイヤをきしませ、公道を狂ったように疾走する名車の数々(車に疎いヤツにはもったいないか)、追いつ追われつ、抜きつ抜かれつ、ぶつかろうが大破しようがお構いなしのカーキチ集団。
これがドミニク一門、総勢6人 全員が武器使用、カードライブ、格闘技に卓抜した技を持つ。
既に大金持ちで優雅な生活をそれぞれに楽しむドミニク一味に、宿敵FBI特別捜査官ホッブスが接触。巨大犯罪組織に対抗するにはドミニクの力を借りるしかないと、恩赦を条件に協力要請。
根城から飛び出す特殊ヴィークルにはショーが。建物を爆破しながらの脱出。
この巨大組織を率いる元エリート軍人ショーとその軍団は、潤沢な資金で最新鋭の武器や車両を揃えていて、生半可な相手ではない。結局、ドミニク軍団vs.ショー軍団がありったけの装備と勇気と成功への意思を総動員して壮絶なバトルを繰り広げるというお話。
こんなあり得ない映像は勿論C.G.による。何もない緑か青の背景で演技してるんだろう。
ストーリーは単純だが、見たこともないような超大スケールで描くから、アドレナリンが出っぱなし状態で、気がつけばエンディング。そこで、またアッと驚く仕掛けがあり、まさかそこ(渋谷)でジェイソン・ステイサムが登場するとは!!!
痛快さ満点の映画でした。
#52 画像はALLCINEMA on line