ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

フランス旅行の日程と交通機関

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数あるフランス行きツアーの中で、注目したのがこのコース。

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値段の割に内容がギュッとコンパクトに詰まっている。日本との往復が全日空の直行便というのが何より嬉しい。

久しぶりに乗った全日空だったが、往路はB777-300の最新機材。250席という、一番ゆったり目のシート数なので、横の並びが2:4:3という珍しいもの。事前にネットで24A/Cを確保。24というのは、セクションの最前列で、前が広々。

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⬆️モニターやテーブルは脇から引っ張り出すのだが、モニターが結構がっちりとした素材で出来ているから重いこと!女の細腕ではかなり難儀している姿が見られた。でも、モニターは従来のものよりやや大きめで見やすい。また、エンタメ番組の充実ぶりも見逃せない。往路は、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、「イブ・サン・ローラン」、「高速参覲交代」、「怪しい彼女」と4本も見てしまい、寝ている暇なし。いずれも映画館で見ようと思っていて見られなかった作品。ただ、「イブ・・・」以外は駄作。

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食事の内容がまた驚くほど向上している。ちなみに、⬇️こんな説明文が添えられていた。

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でもねぇ、復路は同じ機材ながら、やや古く、座席数も264と少し多めなので、3:3:3という構成。食事もフランス側で積み込んだからかどうか不明なれど、往路で提供されたほどの質は見られなかったのが残念。ちなみに、復路で見た作品は、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」、「フルスロットル」、「トランスフォーマー/ロストエージ」の3本。いずれも感心しない作品ばかり。そう言えばモニター画面も小さかった。

ところで、宿泊については、既述の通りで、そこそこのレベルが確保されていたから、これら要素で、ほぼ参加客の満足度を得られたようなもの。加えて添乗員(12年目の女性)が極めてうまくリードしてくれたことや、パリでこそ半日日本語ガイドが別途付いたが、モン・サン・ミシェルでは地元の英語ガイドだったし、途中のルーアン、エトルタでは、添乗員が簡単に説明することに止めたことで、運行側からすれば、これで費用を少しは浮かせられた様子。その分、添乗員の負担は大きかったと思われる。

でも、一番の成功の手柄は、天気でしょう。ほぼ晴天の上、気温がいつになく高かったことが挙げられる。ついでに参加人員が19人と少なめだったのもよかったかな。アタシ以外18名が全部女性(余り若くない?)というのは・・・?