150512 カミさんが歌仲間から紹介され、いい店らしいからとさっそくお昼を食べに出かけた。QU'IL NOUS TENTE(キルヌタントゥ)という、小難しい名前の店。ちょっと凝りすぎて、日本人だと店名、覚えられないのではないかな。意味は、意訳で「みんなで彼のところへ行こう」というようなこと。
20人も入れば一杯になるようなこじんまりした空間だが、店内の仕様は、大変すっきりしていて、余計な飾り物もなく、木(もく)をふんだんに用いているのは店主のこだわりだろう。
2012.1.27と書いてあるのはオープンの日で、内容は今日のもの。千円の昼のセット・メニューは、ガレット+スープorサラダ+コーヒーorティー、更にプラス200円ぽっきりでデザートがつくという、大変コスパの高いもの。普通の人なら、大体これで満腹になってしまう。
夜は、ガレットの他にも肉や魚も用意されているが、ここへ来たら、一度はガレットを味わうことだ。ガレットは、都内や川崎で何度か食べたことがあるが、ここのガレットが一番安く食べられる。もちろん、味も文句のつけようなし。
せっかくだから、ノルマンディーやブルターニュで飲まれるシードルをいっぱいだけ。一般的にボル(Bol)と呼ばれる陶器製の容器で飲む。味はうすくアルコール度も低いから女性向き。ついでにその後、赤ワインをグラスで一杯だけいただいた。
⬆︎オーナーシェフ、伊藤陽平さんご夫妻。奥様ジェシカさんはフォンテーヌブロー近くのご出身。