ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

雪中貯蔵酒にありつく

170503 珍しいお酒が手に入ったからと知人宅にお呼ばれ。それがこの日本酒。

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説明文を読むと・・・

清酒「荒澤岳」は毎年、12月頃に奥只見にある荒澤岳で取水した水を洗米や仕込みの水として使用し、お酒を造ります。豪雪地として知られる奥只見は雪で行き来もままならない季節でもあり、時として雪上車で取水口からトンネルの入り口まで運ぶ年もあります。おのずと水にこだわる為にお酒としての生産量にも限りが生じます。水質は軟水。醗酵は緩やかですが、しっかりとした味わいの酒を醸します。

ということで、ラベルにある伝之助小屋の水で仕込み、雪中の場所を探すとか。雪室貯蔵ということで、4,000本を雪の下に埋め、機械も動員してそれを掘り出すという面倒臭いことをするのだ。

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ご覧のようにラベルが間に合わず、仮のラベルが貼ってある。さて、味はといえば、ワイン党の愚亭でも、分かるスッキリ辛口の奥深い味わいでした。この日は、ひたすらこのお酒だけ。もちろん、今日は給水もしっかり。おかげで帰路の足取りもしっかり。