190717
兄のグループ展に行く前の時間を利用し、途中にある出光美術館に立ち寄る。この展覧会の詳細は→ 唐三彩展
ちょっと控えめなグリーン、褐色、オフホワイトという独特の色合いを持つ唐三彩。どっかで父親が買い求めた馬のレプリカが家にあって、始終眺めてはその素朴さと色調の美しさに惹かれていた。この三色の他に少ないが藍も使用した作品がある。褐色との相性も至極よろしい。
唐三彩のほかに少し時代は下るが遼三彩、ペルシャ三彩の展示もあったが、やはり唐三彩には遠く及ばない感触をもった。すこし手が混みすぎて、純朴さが失せているようだ。
これが、我が家にある唐三彩。レプリカでも、なかなかの出来栄えと、自画自賛。愚亭はコレクターではないが、自分の干支である馬だけは、小物を多少集めている。
ところで、この美術館には、常設で観られるオタカラがあるのだ。ジョルジュ・ルオーの作品が、特別コーナーでゆっくりと鑑賞できる。
ほかに、
ほかに更に数点が展示してある。ルオー愛好家には、いつでも歓迎してくれるこうした空間があるのはありがたいことだろう。
画像は同美術館のHPから。