210512 MARWEN (頭文字を組み合わせた架空の町の名前。)2018, 米 116分、製作・脚本・監督:ロバート・ゼメキス 主演:スティーブ・カレル、ダイアン・クリューガー
ゼメキスらしい楽しさ溢れる作品です。人形7、実物3ぐらいの割合で映像が作られていて、もちろんCGが大活躍しています。実話を基に作られたというからちょっと驚きます。
ヘイトクライムで心身共に傷を負った主人公が、PTSDに悩まされています。セラピーの一環で趣味の撮影技術を生かして、ベルギーでの架空の村をジオラマにし、そこに近所の模型店で仕入れた女性ドールと自らの人形を登場させ、ミニチュアの世界でナチスに勝利することで、PTSDの克服に努めたというお話です。
私は結構楽しめましたが、評判はイマイチだったようです。