220115 THE LITTLE THINGS (些細なこと)米 128分 製作(共)・脚本・監督:ジョン・リー・ハンコック
上には驚愕の結末とありますが・・・ちょっと締まらないと言った方が。見終わって、モヤモヤ感が残ります。スッキリしませんね。
老練な刑事ディーク(デンゼル・ワシントン)が5年前に起こした”事件”をそっくりなぞるような事態を、かれの後任となる期待の若手、バクスター刑事(ラミ・マレック)が引き起こし、その隠蔽工作に力を貸すことになるのですが、脚本にかなり無理があるように感じましたし、あれじゃ、なにより犯人とされたスパルマ(ジャレッド・レト)が哀れです。
デンゼル・ワシントン、間もなく68歳ということで、さすがに老いを感じます。贅肉が付いて、だらっとした印象で、それがこの役にはぴったりだったのかも知れません。
ちょっと期待はずれの作品でした。