230506 久しぶりにフォル・ジュルネへ。
わずか1時間のコンサート。ホールAは有楽町側から一番遠くて一番大きなホール。前から3列目だけど、かなり左端より。
それと、ここは音響が悪くてがっかり!せっかくの名曲、名演奏なのに、期待したほど楽しめなかったのはそのせいみたいです。
冒頭、天羽明恵さんの声もどれだけ2階席の奥まで届いたか、いささか疑問です。彼女は90年代から聴いていますが、まだまだお上手でした。
ピアニストのアブデル・ラーマン・エル=バシャさん、哲学者のごとき風貌で、端正に「皇帝」を弾かれて、Molto bravoでした。それにしても、すごい名前ですこと!
カナフィル、今日は若手中心の構成でしたが、よく鳴っていました。レバノン出身、マカオ出身と、かなり毛色の変わった出演者でした。
帰り道、例によって飲食店のスタンドがずらりと並んでいて、外国人客の多さが目立ちました。