ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

ラ・フォル・ジュルネ

230506 久しぶりにフォル・ジュルネへ。

わずか1時間のコンサート。ホールAは有楽町側から一番遠くて一番大きなホール。前から3列目だけど、かなり左端より。

それと、ここは音響が悪くてがっかり!せっかくの名曲、名演奏なのに、期待したほど楽しめなかったのはそのせいみたいです。

冒頭、天羽明恵さんの声もどれだけ2階席の奥まで届いたか、いささか疑問です。彼女は90年代から聴いていますが、まだまだお上手でした。

ピアニストのアブデル・ラーマン・エル=バシャさん、哲学者のごとき風貌で、端正に「皇帝」を弾かれて、Molto bravoでした。それにしても、すごい名前ですこと!

カナフィル、今日は若手中心の構成でしたが、よく鳴っていました。レバノン出身、マカオ出身と、かなり毛色の変わった出演者でした。

帰り道、例によって飲食店のスタンドがずらりと並んでいて、外国人客の多さが目立ちました。