ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

「TOKYO VICE」@AmazonPrime

240507

シーズン1の第3話まで見たけど、やめました。脚本はよくできていると思うのですが、渡辺謙以外の役者がまったくパッとしません。特に主演の一人、アンセル・エルゴートには気が乗りません。魔の抜けたような日本語もぜんぜんダメ!菊池凛子はもともと嫌いな女優だし・・・というわけで一旦諦めました。

そもそもヤクザの話に興味をもって日本の大手新聞社に雇われ記者になったアメリカ人の書いた本がベースになっていて、ほぼ実話を扱っているので、そういう観点では、なるほどうまく描いていると思わせるのですが。ヤクザ絡みの作品はもともと興味ないので、愚亭にはちょっと無理かもって思ってたのですが、渡辺 謙見たさについ・・・。

出てくる日本人がみんな結構英語をしゃべったり、逆にアメリカ人が日本語を操ったりで、会話が英語から日本語、その逆と、よくあることとは言え、かなり違和感持ったのも事実です。スマホが行き渡る直前の時代感はよく出ていましたね。

後日、気が向いたら第4話から視聴開始するかも知れませんが、今回は3話までとしました。

その昔、1980年代に「マイアミ・バイス」という人気テレビドラマがありましたが、ここでも使われているバイス(vice)と同じ意味です。つまり悪い奴らを取り締まる連中のことを指しているようです。すなわちヤクザを取り締まる特捜班を指して使われているようです。