120928
中秋の名月を間近に控えてのコンサートゆえのネーミング、まことに見事！演目もそれに合わせてのお月様シリーズとなった。
よくぞこれだけ集めたと思うような選曲。アンコールは・・・月とは関係のないO MIO BABBINO CAROだったが、その後、更に一曲。アンディ・ウィリアムズに因んだのかMOON RIVERでお開き。
鈴木江美さん、これまで何度も聞いているが、やはりこういう若い歌手は聞く度に成長の跡が伺えてファンとしては嬉しいものだ。
フランス語、ロシア語、チェコ語が特にお好きという”告白”がった。イタリア・ファンとしては、「んじゃ、イタ語はきれいなのね？」と思わずツッコミたくなるが、それは意地悪というものでしょう。
さすがにそれを警戒したか、アンコールはしっかりイタリア語でした！ピアノの山口陽子さん、今回も丁寧で端正な伴奏で、人柄が忍ばれるようだった。
これは後半のコスチューム。裾の大変長いもので、ゴージャス。
私のデジカメ、充電が十分でなかったのか、フラッシュの光量が落ちていたらしく、こんな出来映えで、江美さんには気の毒してしまった。
ところで、この茗荷谷にあるLA LYRE（ラ・リール、竪琴のことかな）という、収容力７０ぐらいの可愛らしいホール、大変響きも雰囲気もいい。丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩７分ほど。その道すがらの環境が絶佳。今日、初めて来たが、また来たい。
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