121021 季節外れのかんかん照りの中、上野へ。
上野中央通り商店会主催のシリーズ。これまでも限られた予算で質の高い演目を提供してくれている。@¥2500ですからねぇ〜、申し訳ないぐらい。
しかも、出演者、⬆ご覧の通り、これまでの東京音楽コンクールでの受賞者ばかり。伴奏者も含め、よくぞこれだけ集めたと思う。
それから地元の小学校の生徒を3ヶ月かけて特訓したようだが、大変立派なパフォーマンスで、特に小学校低学年児童たちの愛らしいこと、思わず笑みがこぼれた。
小ホールにしては、広い方だけど、オペレッタをやるには、結構厳しいものがある。加えて、それを前後にほぼ2等分してあるような具合だから、えらくせせこましい舞台になっていて、これで果たして児童とは言え、かなりの人数がちゃんと乗れるのか心配になるほど。
そこは、よほど入念に稽古した様子で、当方の心配は杞憂に終わったが、結構ハラハラはさせらる場面は少なくなかった。低予算だけに、衣装や装置はほとんどが出演者の手作りと思われたが、そんなことは、まったく気にならない程の熱演。Bravissimi!!
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