151208 我が家から歩ける距離にある記念館。だいぶ以前に来ているが、久しぶりの再訪。
左手奥には、アトリエと住居の一部を公開している。
見えにくいので、以下に一部拡大版
もともとは洋画家を目指し、たまたまボストン美術館で日本画を見て、洋画から転向を決めたというところが、甚だ愉快だ。
「アッ、尾形光琳!!」と思わせる一品。そう思われないように、花の形にいつつかの変化を持たせているらしいが、琳派は一時目指していたことは明らか。160cm X 360cmという大作。今回の展示で最大の作品は「筏流し」245 x 727 まことに豪快、奔放な筆使いが印象に残る。
先日、たまたま見たテレビ番組で紹介されていたのは「愛染」(165 X 165)
島根県安来市にある足立美術館所蔵作品。うーん、一度行ってみたい美術館だ。
ともあれ、我が地元にこんな立派な日本画家がいたのは、嬉しい限り。