180311
応募していたところ抽選の結果、運良く当選。もちろん、上にも書いてあるように、それなりの寄付を求められている。そうでないとチャリティにならない。
東日本大震災のみならず、その後の熊本地震被害者への支援も含まれているが、大地震発生時刻の14時46分が近いづいた頃に、司会者の案内で全員黙祷を捧げた。
考えてみれば、このホール、もとは天井からきれいな反響板が吊り下げられていたのだが、これが崩落して、客席の一部がかなりの損傷を受けた。偶然、その日はコンサートもなく、無人だったが、もし今日のようにコンサートが開かれていたらと思うと改めてゾッとする。
その後、３年近くも修復にかけ、今は吊り天井でなく、以前のものに比べれば、ごくありふれたデザインの天井になっている。見栄えより安全が一番だ。
後半の「田園」、久しぶりに生演奏で聴いた。小学校の頃、父親が買っていたクラシック名盤の一枚で、たちまちこの曲に魅せられ、以来、ずーっと最も好きな曲の上位に。
東響には管の２列目に輝く頭をしたプレイヤーが３人いるが、この曲は３人とも、大いに活躍した。左からホルン、クラリネット、ファゴット、いずれも首席奏者である。
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