150827 浜離宮ランチタイムコンサートvol.139
これは、11月に4回の本公演が予定されている「ウィーン気質」の宣伝を兼ねたコンサートで、本公演出演予定の4名が勢ぞろい。小貫さんだけが別組となる。(上の画像は、東京文化会館のhpから拝借)
第1部:
カールマン:オペレッタ《チャルダッシュの女王》より「ハイア ハイア 山は私の故郷」醍醐園佳
ベナツキー:オペレッタ《白馬亭にて》より「愛してもらえたら」小栗純一
ヨハン・シュトラウス:オペレッタ《こうもり》より「チャルダッシュ」塩田美奈子
レハール:オペレッタ《微笑みの国》より「君こそわが心」小貫岩夫
レハール:オペレッタ《メリー・ウィドウ》より「高鳴る調べに」醍醐園佳、小栗純一
第2部:
ヨハン・シュトラウス:オペレッタ《ウィーン気質》ハイライト 塩田美奈子(伯爵夫人)、醍醐園佳(フランツィスカ・カリアリ)、小貫岩夫(ツェドラウ伯爵)、小栗純一(ギンデルバッハ公爵)
正味65分だが、中身の大変濃いオペレッタハイライトで、たっぷり楽しめた。もちろん本公演もすでにチケット入手済みで、聴きどころをチェックする意味でも、良い機会だった。
塩田美奈子さん、相変わらず、魅力たっぷりで、舞台映えのする容姿と、チャーミングな歌唱で、特に男性ファンを魅了してやまない。醍醐園佳さんは、つい先日もシャネルのピグマリオン・デイズで聞いたばかりだが、昨年の「チャルダッシュの女王」で念願の二期会本公演出演を果たし、2年連続の本公演出演となる。すっかり勢いずいている印象。
小貫岩夫さん、オペレッタには欠かせない存在になっている。甘いマスクも相まって、女性ファンが多そうだ。小栗純一さんは、多分今回初めてお聞きするのだが、いかにもオペレッタ、あるいはミュージカル向きの歌手だと思った。トークも滑らかだし、話術も手馴れた印象。お顔もちょっとひょうきんな感じというと、失礼かな。
この3枚の写真、ブログ掲載許可はその場でいただいています。
「ウィーン気質」by ウィーンフィル
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