ストラスブールでの2日目。まずは大聖堂へ。
左手前の、いかにも古びた建物は、16世紀にできたメゾン・カンメルツェル。現在はレストランとして使われている。
この種のミニ・トレインがどこでも大はやり。乗客は童心に返って皆嬉しそうだ。
大聖堂はなるほど堂々たる構えだ。
ヴォージュ山脈から切り出した砂岩を使用しているので、全体に赤っぽくまだら模様が特徴。
11〜15世紀、400年かけて建立。正面左側のみ142mの鐘楼。何故か右側は低いまま。
一説には地盤が軟らかくくい打ちが不十分のため、傾くから、というのが有力。確かに付近の家屋で傾いているものあり。
説教壇。
説教壇に下にこんな微笑ましい犬が。
この子の頭を毛並みにそってなでるとこの町を再訪出来ると言う。
この大聖堂自慢の天文時計。毎日12時半になると大仕掛けに動き出す。
左側に「天使の柱」
同じ部屋に欄干にひじをもたれかけた男の像がある。
伝説によれば、これは天使の柱を作った建築家のライバルだった男で、
このような大きなヴォールトをたった1本の柱で支えられるはずがないと主張し、
崩壊するのを今も待っているのだという