嘗ての職場仲間とその同期生による二人展が銀座で開催されたので、さっそく初日にお邪魔した。
この小路は銀座通りの天ぷら屋「天国」の真裏にあるが、チト分かりにくい。
オープニング・パーティーでシャンペン(中央に見える)の開栓をしたら、余程振られていたボトルだったのか、大音響と共に泡がドバーッ。半分ぐらいこぼれてしまった。随分今まで抜いているが、初のハプニング。
1階と地階が展示スペースになっている。
K谷君が得意とする作風。前回(昨年8月)も紹介した作品。中央が本人、左が共同開催のT中氏。言わずと知れたロートレックの作品に自分たちをはめ込むという、彼一流の諧謔精神の発露。
前回と異なり、今回はヌードを扱った作品が4点ほど。これもその一つ。ゴッホも思わず苦笑い。
リタイアしてから、突如絵を描き始めた彼を見ていると、人の才能というのは、いつどこでどんな風にが開花するか、つくづく分からないものと思う。
道すがら、交詢社ビルの前を通ったら、ファサードの一部を残して、ほぼ全面建て替えされていた。ちょっぴり残念。