今年もこの時期にフランスへ。9月4日〜12日。パリのみ7泊。今回、11回目にして初めて左岸に宿泊。たまには、というカミさんの希望で。どうやらカミさんのシャンソン仲間が左岸贔屓らしい。
6区のセーヌ河岸近くの3星ホテル。メトロは、ポン・ヌフ、サン・ミシェル、サン・ジェルマン、オデオン、それぞれから概ね5分という立地。ルーブルやオルセー美術館も歩いて10分ぐらいだから、動き回るには至便。
いつものようにネットで検索して予約。ただ、当たり外れがあって、ネットで見たのとは大違いということがあるから、実際部屋に入るまで、安心できない。
このHotel Prince de Contiは「当たり」の方だろう。部屋はせまいが、これは織り込み済み。ベッドが小さいのは想定外。日本人がそう思うぐらいだから、欧米、アフリカ勢はとても寝られないだろう。ツインで1泊18000円ぐらい。朝食含まず。
空港とのアクセスを考えると、左岸というのはねー・・・。オペラ界隈のホテルなら、Roissy-Busの発着地点がオペラ座横だから、歩いてもわけないのだが、左岸ならそこからタクシーの世話にならざるを得ない。(+15〜20ユーロ)ということで、次からはまたオペラ座周辺に戻りそう。
今回初めてプレミアム・クラスにアップグレードしたけど、費用対効果では余り評価できない。座席の幅、足下がかなり広く感じるのと、リクライニング角度が深くなるほか、モニター画面が大きなサイズで、⬆のようにヘッドフォンも多少いいものを使っていることぐらい。
シャルル・ドゴール空港、利用する度に、拡張し続けているから凄い。でも、入国審査までの動線が分かり辛く、旅客には不親切だ。空港からはパリ市営バスを利用。片道10ユーロは安い。オペラ座まで大体1時間。
⬆のように収容能力が高く、最近は文字表示や音声アナウンスにも標準日本語が使われていて、この辺は嬉しいサービス。
我々の部屋は6階、言わば屋根裏部屋風で、天井がやたらに高いが窓の付近は斜めになっていて、パリらしい風情を感じる。
構えは小さく、前を走るゲネゴー街は狭い上にそこそこ交通量があるから、タクシーの荷物の積み降ろしは迅速に。