130515 今年も三軌会展へ出かけた。
最早、同会の長老格である津田画伯が、自作「ヘレン」について解説しているところ。ヘレンがいやに小顔に描かれているのがまず目に入る。他に細々描かれているのは一つひつ意味があり、画伯得意のギリシャ神話についての知識がないとなかなか理解されにくい。一貫してこのスタイルを守って来ているのは立派。ギリシャ神話の世界から、次は古代日本を題材にするらしいから楽しみにしよう。
画伯は、たまたま愚亭と同じ船で、半世紀前にヨーロッパへ渡った”船友”、しかも落ち着いた先も同じペルージャということで、以来ずーっと親しくしている人物。
他の”船友”たちも誘って、この時期に「ラオス会」と称して、皆で当時の話で盛り上がる。昨日は新宿三丁目「銀座アスター」で8名が集合、次回はいよいよ50年目となる来年2月24日の出航日・時間に合わせて、横浜大桟橋付近で集合しようということに。