140629 二期会週間のトリはこの出し物。
出演は、(敬称略)
三宅理恵(ソプラノ)
高橋絵理(ソプラノ)
喜田美紀(メゾ・ソプラノ)
小林紗季子(メゾ・ソプラノ)
岡本泰寛(テノール)
高田正人(テノール)
松本宰二(バリトン)
もう15年も存在するグループとか。メンバーはその間、入れ替わっていて、オリジナルメンバーは数人のみ。愚亭も、そう言えば10年ほど前に一度ミューザ川崎で聞いたことがあるが、松本氏と岡本氏以外は別の歌手だった記憶がある。
マイスタージンガーと言うだけあって、そりゃもう、実に息の合った名人域の演唱に酔いしれましたよ。中でも「二匹の猫の滑稽な二重唱」は、まさに至芸!たっぷりと楽しませてもらいました。
アンコールは「メリー・ウィドウ」からお馴染みの「言わねど知る恋心」。
松本宰二氏がこのグループのリーダーで、企画・構成も担当しているらしいし、ユーモアたっぷりの進行ぶりにはいつもながら感心する。高田正人氏は、初日と楽日、両方に登場する活躍ぶり、さすが人気者!
終演時間が何と土砂降り。そうでなければ、大ホールの聴衆がはけた頃で、出演者がロビーに出てファンと対面したり写真撮影出来るところなのだが。余りの雨の激しさに、大ホールの聴衆がそのままロビー狭しと溢れているから、出演者も出るに出れない。結局、ブルーローズ会場内で、何とか撮影が出来たのがこれ。(今回は姉の撮影した画像)
後半は深紅のドレスに着替えた高橋絵理さん、聞くたびに進化する歌唱力に感心する。
いつまでも少女のように愛くるしい三宅理恵さん。高音はいくらでも出せる歌姫。
#28