150417
ちょっと風変わりなタイトルの演奏会へ。2年前アプリコ第九に合唱団員として初参加した際、合唱指導をいただいたC先生が、所属する東混の一員として出演されることで、ご招待いただいた。
上の説明にある、トランペット奏者で作曲家、三澤慶氏の作品「春」が前半演奏された。よく知られた日本唱歌をアレンジしたものだが、十分聴衆に感銘を与える見事な作品。バロックやジャズの演奏ぶりも取り入れ、モダンな印象を受けた。
後半は一転、第九という、やや重い楽曲の演奏。この狭い舞台で第九演奏は稀だと思うが、こうした小編成でも、管弦楽団、合唱団ともに一流だと十分聞きごたえがある。またソリスト陣も、それに応え得る力量を存分に発揮していたと思う。
最終楽章のプレスティッシモだが、Prestissssimo!の超特急で、これには相当びっくりした。
#16