ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

大田区コーラスフェスティバル、裏方、初体験!

170708 

f:id:grappatei:20170709110700j:plain

地元合唱団の一員としての出場経験はあるものの、裏方は今回が初めて。今年度から大田区合唱連盟の運営委員を引き受けたことから、こういう仕事が回ってきた。担当は、「舞台」ということで、舞台裏での様々な作業をこなすのだが、初めてでもあり、勝手が分からず、右往左往、高齢者には相当ハードで、次回からは別の仕事に変えてもらいたいと思ったのが、正直な感想。

午前9時前から、最後の反省会(茶菓のみで、ノーアルコール)まで入れると、ちょうど12時間!ほぼ立ちっぱなしのハードスケジュールだが、これを裏で淡々とこなしているのは、平均年齢、65歳ぐらいの男女(言わずもがなだが、女性の方が圧倒的多数)いやはや大変な労力を厭わずこなしている姿は素晴らしい。

今回は出場合唱団が55団体とこれまでで最多。1団体あたり、6~8分で、概ね2曲を歌うことになる。日本人特有の細かい分刻みのスケジュール表が作られて、万全の準備態勢が敷かれる。それでも、今回は最終的に20分近い遅れになった。

最後に、区政70周年に合わせて作られた大田区のイメージソング、「笑顔、このまちから」(作詞:湯川れい子、作曲:千住明)を会場の皆さんに唱和してもらったのだが、その時点では、1割ぐらいの聴衆しか残っておらず、ちょっと寂しい幕切れになった。

我が「大田区民第九合唱団」(妙な名前だが、このアプリコで初めてベートーベンの第九が歌った折に結成されたので、この名前に。特に第九ばかり歌っているわけでもなく、なんども団名変更が検討されたが、そのままに)が今回歌ったのは、「レ・ミゼラブル」から「民衆の歌」と、映画「タイタニック」の主題歌、MY HEART WILL GO ON(イタリア語版)の2曲。

会場で聞いていた家族からは、水準以上だったと褒められたが、後で送られてくるアンケート結果が楽しくもあり、恐ろしくもある。

なお、我が合唱団は今年の11月18日には第10回定期演奏会として、再びこの大ホールで、20曲以上歌うことになっている。