180504
面白いキャッチは、毎年この時期に有楽町・丸の内で開催されるラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日、発祥はフランスのナント)を意識したもの。
今日は中央よりやや後方、左寄りの席で楽しませてもらおう。
三田フィルはアマオケだが、見事な演奏ぶりはこれまで何回となく聞いているので、熟知している。
これは、1月、ミューザ川崎で開催されたベル・オケ第九の主宰者の一人、Mさん自身が書いた掲示板。
よく見ると、確かに彼女の名前の一文字が押印してある。このような特技があったとは!いろんなことができる人はいろんなことができるのだ!
シベリウスはフィンランディア以外、あまり聴く機会がないが、「春の歌」は素晴らしかった。冒頭から弦と管が互いに見事に響きあいながら、絶妙のハーモニーをたっぷりと最後までキープし、恐れていた居眠りが出る間もなし。それにしても、LA TRISTESSE DU PRINTEMPS(春の哀しみ)が原題とは、かなり意外だ。
交響曲7番は、初めて聴くが、何が何だかよく分からないまま。なんとなくとりとめない印象が。聴く機会が増えれば、次第に良さが分かるのかも。
楽曲紹介があまりによく出来ているので、全文掲示してみた。
ここまで詳しく紹介するプログラムは稀。ましてアマオケでは、あまり見たことがない。
ベートーベンの7番は圧巻の演奏だった。BRAVI!!! アンコールは「叙情的なワルツ」
休日ということもあるが、ほぼ満杯となったのはさすがである。
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