211022 GoogleMapに馬込城と記されている場所が。(下図)しかし、拡大しても、いわゆる城跡という風情はまったくないのだが、とりあえず訪ねてみた。
⬇︎湯殿神社という。その昼なお薄暗い奥にひっそりと社⬆︎があるのみ。多分、訪れる者もいないだろう。しばらくいると、ちょっと不気味な感じすらしてくる。
どうやら、この辺り一帯が鎌倉時代の武将、梶原景時の所領であり、城のようなものもあったということだろう。一般的な城のイメージとはちょっと違う建造物があったのかも知れない。この辺、起伏が豊かなところで、築城には向いていた土地柄のようだ。また、馬の放牧なども行われていたとか。そこから馬込という名前が起きたようだ。
ちょうど付近に郷土博物館があり、おそらくそこにはそのあたりの事情が詳しく知れる展示物もあるようだが、コロナ禍で3月末まで閉館。改めて出直そう。