231001 春から練習していた演目の公演本番を迎えました。10月に入ったというのに、まだ蒸し蒸ししています
愚亭もまったく存在を知らなかった星稜会館、日比谷高校の隣にあります。その日比谷高校を訪れたのも今回が初めて!70以上も東京に住んでいてこの有様。この会館のことは、運営する財団法人星稜会のHPに以下の記述があります。
本法人は、昭和22(1947)年、旧制東京府立第一中学校(現・都立日比谷高校)の創立70周年に際して、第二次世界大戦後の新しい教育制度にふさわしい運動場の拡充・拡張を目的として、東京都の認可のもとに財団法人として設立された。同校の父兄会と同窓会の協力により、寄付を募った運動場取得事業は成功し、生徒らに運動場を提供してきた。
昭和48(1973)年、上記運動場のうち、現星陵会館敷地部分を除いて東京都に売却、
昭和57(1982)年、その売却資金をもとに星陵会館を建設。
星陵会館の会議室及びホールは、東京都立高等学校、同関係者に限らず、青少年教育関係者、学術・科学技術・文化・芸術の振興を目的として活動を行っている個人及び団体に対して活動支援を行う目的で、無償あるいは低額有償で貸与している。
ということで、↓ご覧のように想像していたより小ぶりでいかにも古めかしいのですが、なんといっても立地が素晴らしいです。ま、首都のど真ん中ですからね。
さて、午前中のゲネプロも終了し、午後2時開演です。合唱団は2列か3列か調整に苦労した結果、響きがいい2列案を採用。結果的に、山台上は前後左右ともかなり窮屈でした。オケは青山祝祭管弦楽団、青学関係者がメインですが、助演のプレイヤーもだいぶ加わっていたようです。
チューニングも終わり、舞台へ。ほぼ満席です。愚亭はちょうどセンターの前列で、男性ソリスト陣の真後ろに立ちました。家族も含め前方の聴衆の顔がよく見えます。
さほど緊張することもなく、終演。アンコールは戴冠ミサの終演部を歌いました。お客様にご挨拶も出来、その後、会場内で解散式。お互いに労をねぎらい合いました。
5時、打ち上げ会場(赤坂見附)に向い、マエストロはもちろん、ソリストの方々も一緒に、大いに盛り上がったのは言うまでもありません。その後、二次会にも。