渋谷区民でもないのに、A先輩に切符を取って貰って、ここ4年ほど連続で見に来ているシリーズ。
女性陣では、常連の江口二美さんや赤星啓子さんに代わって今年は横山美奈さん、鐵 由美子さんが出演。鐵さんは出っぱなしのつばめの役なので、最初から終わりまでつばめの格好で、歌い、踊るのはさぞ大変だったことだろう。明日もあるのだ。
青島先生の企画・構成・伴奏と文字通りの八面六臂の大活躍で成り立っている。子供向けのシリーズなので、そのように構成されているが、大人が見ても十分楽しめる内容だし、オペラ歌手たちも全力投球で手抜きは一切なし。
青島先生のトークがまた相変わらず巧で、相手が子供でも実にうまいこと語りかけて青島ワールドに惹きこんでしまう。毎度のことながら、敬服してしまう。
入場時から客にこまめに声をかけるし、会場内では、「まだ時間があるから、座っていないでロビーに出ましょう」などと叫んでいる。何のことはない、ロビーで販売しているDVDの販促営業である。ほんとにじっとしていられない性分なんだろう。頭が下がる。
伴奏陣は年々充実しており、今年はオーボエまで加わっている。来年あたりになるとトランペットやクラリネットも登場しそうである。
←チラシの原画も、多分デザインも青島先生ご自身の作。多芸多才なのだ。
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