140125 船橋在住の姉がもうウン十年も参加している合唱団「さざんか」の定期演奏会へ。
40名ほどで、平均年齢は???だが、ご覧の通り、いかにも若々しい。歌はいつまでも続けられ、楽しみながら若さを保てるのだから、こんな素晴らしいことはない。「これが最後の舞台だから」と言うが、なんのまだまだ。でも、ひょっとしてこれが最後かも、と自分で思うのは分からぬではない。その気持ちで常にがんばればよいだけのこと。
女声三部というのは、男声四部や混声に比べるとどうしても単調になるのは仕方ないこと。それだけに、殊更選曲も大事、演出や仕掛けも必要不可欠。その苦心の跡が見て取れる構成になっていることがよく分かる。
その一つが衣装。三部構成で、二度のお色直しで衣装三着は、凄い!この辺りがまた団員たちには大きな楽しみでもあるのだろう。衣装代が嵩んで気の毒ではあるが。
マエストロ安藤は自身、テノール歌手でもある。それも、かなり本格派で、「誰も寝てはならぬ」など、ラストのハイHも綺麗に決めてくれて、場内、Bravoが飛んだ。この方のファンも結構来ていた印象で、やはりいろんな意味で、二部が一番盛り上がったように思えた。ただ、次の「カタリ・カタリ」は、楽団の演奏、特に管楽器が鳴り過ぎて、肝心の声が霞んでしまったのは、誤算だったようだ。
それにしても定員1475人という習志野文化ホールが満杯になるんだから、凄い!マエストロも団員40人でよくぞこれだけ連れて来てくれましたと、半ば呆れ気味。
前から4列目、近過ぎてろくな写真撮れず、大失敗の巻。これは最後に会場の聴衆に「ふるさと」を歌わせているシーン。舞台上、右側に楽団、左側に合唱団という、珍しい配置。
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