200707 今頃からテレワークを始めることに。と言っても、パソコンなど一切使わない、完全なるアナログ方式である。
内容はかつての職場の子会社から委嘱を受けて、以前からやっている通信教育の添削業務。観光地理と旅行英語を担当している。採点は比較的すいすい捗るのだが、講評で時間を取られる。
ここは指導員により、多少スタンスが異なることもありうるが、基本的には、解答のどこに問題があったかについて、明快に受講者に指摘する必要があるのだが、仮に得点が低くても、希望を持たせる表現を常に心がけることが肝要である。間違っても、鋭く弱点を突くのは御法度。
社員教育の一環で、社員に対するインセンティブ、あるいはモチベーションを与える・高めることを主眼に実施する企業が多いが、現下のようにコロナ禍で社業が疲弊すると、そういうところから経費削減へと向かう企業も少なくないから、こうした通信教育のような事業は大きく影響を受ける。速くコロナ禍が収束して、末端のわれわれ添削講師も多忙になることを願ってやまない。