201231 ネットフリックス最新作ということらしいので、さっそく鑑賞。まずまずの出来栄えの、ちょっと余韻が残るSF。ジョージ・クルーニー監督・主演作。メイクのせいだが、まだ60前というのに、80近いじいさんに見える。とうていあのかっこいいイケメンとは思えない。
例によって、地球が人類の住めない環境になっていて、移住できる星を探し続けてるという、人類滅亡系の展開。一人、犠牲的精神から北極にある天文台に残ることになった主人公、一人と思っていたところに、幼い子供を見つける。
一方、探索中の宇宙船「イーサー」には愛する女性やそのクルーたちが乗船しており、一人残った主人公の身を案じるあまり一旦地球に帰還したいと告げるが・・・。
割と先が読める、結構幻想的な味わいの深い作品で、幅広い映画ファン層が好感を持ちそうだ。
宇宙船がなんとなく安っぽく見えていたのが残念。宇宙ゴミが激しくぶち当たるから、故障しないわけがない。時折船外活動が必要になるが、危険極まりない。案の定、仲間の一人が負傷し、死亡する。船内での治療中の出血シーンがリアルすぎる。