ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

地元で地元発祥のオケを聞く。

211103 晴れの確率が異常に高い、いわゆる気象学的に特異日である文化の日、今回も晴れました。昼前に家を出て、歩き始めたらほどなくして汗ばむような陽気で、服装計画、見事ハズレでした。25分かけて会場のアプリコ大ホールへ。毎年開催される大田区マチュアオーケストラの祭典、予約制ですが無料ですし、だいたい天気がいいので、毎回、結構客の入りは上々。今回も、近づくと「列の最後尾」という看板が見えました。

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いつものように舞台に向かって左側のバルコニー席へ。最前列には録画のための撮影隊が陣取っていたので、その真後ろの右端に。

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場内、8割がた埋まりました。

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撮影隊の真後ろに

午後が第1部、大田フィル、第2部が夜開演の大田区ハイドン室内管弦楽団の演奏です。毎年、そういう組み合わせです。間隔が短ければ、どこかで食事したり時間つぶすのですが、かなり長い間隔なので、今年も大田フィルだけ聞かせてもらいました。

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昨年はコロナで演奏会は開けず、今回が2年ぶりとなりました。旧知の団長に終演後、すこし話が聞けましたが、やはり練習がほとんどできなかったようで、今日無事に開催できたことに大変喜んでおられました。

演奏は練習不足でもあり、必ずしも会心の演奏ではなかったかも知れませんが、これだけの客を入れて開催できただけでも素晴らしいこと!楽団員の苦労が偲ばれる舞台でした。ほんとにおつかれさまでした。今日は管楽器奏者以外、マエストロを含めて全員マスク装着したままの演奏でした。