ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

UTA Vol.2@アプリコ小ホール

230418 久々に歩いていける会場でした。

色使い、デザインにこだわったチラシ!

今回は横文字は封印、ひたすら日本の歌でした。

とは言え、「露西亜人形の歌」、小タイトルはロシア語。

終盤、とつぜん「ここは甲子園?」という歌を大沼 徹さんが熱唱。故郷の福島が生んだ古関裕而へのオマージュ。次の「高原列車」も彼の作品。そう言えば、ピアノの吉田さんもご両親は福島の出のはず。

我々世代には懐かしい歌のオンパレでした。

日本の歌ばかりで、普段だと物足らなさを感じるところでしょうが、そこは、一流の人たちばかりが演奏すると、日本語を紡ぎ出す味わいが特別で、忘れえぬひとときとなりそうです。

後半はこのような、やはり淡いグリーン系の色調、前半はピンク系でした。本当によくお似合いで、常に品がよろしくて高貴さが伝わります。いっぽうの大沼 徹くんは悪戯盛りだから、散々予定にないことをしゃべったり、動いたりで、澤畑恵美さんが困った顔がまたたまりません。