ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

コバケン第九@サントリーホール

231210 恒例の演奏会に昨年に続いて今年もこの舞台に上ることができました。

 

ソプラノとバリトンは昨年と同じ顔ぶれです。合唱団員は相当増えました。今回、目新しいのは生配信されることになった点と、さらに公開リハーサルが加わったことです。事前に知り合いにはLINEで知らせておきましたので、見てくれた人が結構いらしたところが、昨年とは異なります。終演後、外に出るとラインが40件ほど、ほとんどが賞賛のメッセージで嬉しい限りでした。

コバケンの練習には3回出ましたが、昨年より相当厳し目のご指導をいただきました。オケに対しても同様ですが、お叱りを受けながらも、冗談も結構入るし、ひょうひょうとしていて、味わい深く、毎回緊張感に満ちつつ、大変有意義な練習になります。

今回は「祈り」の第九を標榜され、とりわけ歌詞を大切にうたうようにと、合唱にもソリストにも注文がつきました。

ありがたいことに、今年も主宰者から↓カツサンドの差し入れが全員にありました。こうした差し入れって、まず他の団体ではまずあり得ませんので、大好評です。

本番は8時ですが、合唱団の集合は2時。発声ー休憩ーゲネプロー休憩ー公開リハー休憩ー本番。終演が9時20分ころでしたから、ホールには7時間以上いたことに。

ゲネプロに臨む

バリトン仲間たち

公開リハーサル前

P席の合唱団にはあまり照明があたってなく、かなり暗い画面に。最前列右から二人目。

終演後、大喝采、そしてBRAVOの垂れ幕があちこちに。すでに「ブラーヴォ!」の掛け声は解禁されているのですが、コロナ禍での演奏会の名残のようです。コバケン、いつもより多めにオケにも合唱団にもパート別、全員でと、お辞儀や手振りを繰り返させました。さーて、来年もこの舞台に立てるからどうか・・・。