240417 友人に招待券をいただいたので、初訪問となる五島美術館へ。
展示物については、普段の不勉強が祟って、本来の価値がほぼ分からないまま、鑑賞させてもらって、申し訳ないほどの場違い感を抱きました。それでも、大昔学校で習っただけで、かろうじて名前も作品名も知っている実物が目の前に展示されていることには、深い感動を覚えました。
過去一度だけ下車した記憶のある駅を降りて、美術館までのアプローチはまさに豪邸がならぶ閑静な一等地、5分ほどで到着。美術館の下に大東急記念文庫という表記も見えます。
正面玄関、風情のある堂々たる構えです。
勧められるままに庭園に。これが驚くなかれ、深山幽谷の趣きたっぷりの広大なお庭。起伏が多く、とても高齢者向きではないと判断し、早々に戻った次第。たった一人で名園に遊ぶ贅沢を、ほんのちょっぴり味わえました。鶯の声まで聞けて、愚亭大満足の巻でした。
本館から庭園に出たところに文化庁からの有形文化財指定表示の石版がありました。ここは、ぜひ再訪したいところです。