240519 楽しみにしていたのですが、なんと開演時間を間違えると言う失態!とうとうヤキが回ったって感じです。
13時と15時を間違えるなんて、普段はありえないのですが、こりゃ相当やばいですよ。会場に着いたらイヤにガランとしていて、スタッフに「早すぎましたかね?」と聞いたら、怪訝な顔で、「あと30分で終演ですが・・・」と。
ガーーン それでも、なんとか4階の最後列なら、入っていただけそうですと言われて、ホッと。だって、この演目、ラスト30分がまさに聞きどころなんですから!まだ5楽章の冒頭部分でした。ま、なんとか来た甲斐があったというもの。
このオケ、聞くのは初めてです。上にあるように一般的なアマオケとは異なり母体となる特定の団体はなかったとのこと。現在130名を擁するということですから、アマオケとしては大きい方でしょう。今回の演目に合わせて、すっごい編成でした。ホルンがバンダも入れて10本!コンバスも10本でした。今日気づいたのはピッコロが2本だったということ。これまで「復活」は5度ほど舞台に上がっていますが、ピッコロ2本とは気づきませんでした。それにしても円熟の演奏で、とてもアマチュアとは思えない出来栄えでした。
合唱は日フィルの関連ですから、それは上手いはずです。最前列にプロの押見春喜さんの姿が確認できました。4階席からですから、もちろんオペラグラス越しでしたが、間違いないです。もしかすると、合唱練習の指導の一部をされた関係かも知れません。
合唱は冒頭のpppから真ん中あたりまでは座ったまま、その後、ffが加わる頃から立ち上がっての演奏でした。オケの音量に負けず、最終部分は聞き応え十分でした。
ソリストのお二人はベテランですから、当然の演唱でした。Brave!そのもの。
4階席から聞いたのは初めてですが、なかなかいいもんでした。全体がすっぽり見えますし、視線の先にはパイプオルガン。そして、オルガニストは出番間際までずーっと横向きに座ってのスタンバイ。この姿もまた新鮮でした。
満杯に近く、3階席もパイプオルガンの脇にまで人で埋まっている光景は滅多に見られないと思います。舞台上もオケ楽団員でびっしり!壮観そのものでした。