130510
ありがたいことに我が家近くで開催されるので、第1回から連続で鑑賞している。毎回少しずつ顔ぶれが変わって行くのも新鮮で楽しい。今回はソプラノのお二人が初登場。今回は太田麻衣子さんが演出・台本を担当され、いつもとはひと味違った面白しさが加わった印象。
いつもいるメッゾがいないので、選曲は多少苦労されたのかも知れない。ソプラノ二人で歌ったO MIO BABBINO CARO、見事な編曲バージョンで大変興味深く聴いた。
その点、男二人はパートが異なるので、例の「ドン・カルロ」の二重唱など、息もぴったりで、感動的な盛り上がりを見せてくれた。
川越塔子さん、初めて聴かせていただいたが、素晴らしい!リリコ・スピントかな。フランスものに向いているとイタリア留学中にイタリア人の先生から言われたとか。素人が言うのもおこがましいけど、この力強い発声は、寧ろベルカントの方向かと。
他の方々はこれまで何度も当ブログに登場しているので、改めて触れることはないのだが、もう一人初登場の坂井田真美子さん、この舞台でも存分に存在感を天真爛漫に見せつけられた。それにしても、舞台上で着替えるというのは、前代未聞、驚きの一幕。いかにも彼女らしい。
終演後、写真を撮らせていただいた。(全員に掲載許可、いただいています)
川越塔子さん。容姿もこのとおり、大変あでやかでした。
今日も明るくにぎやかな坂井田真美子さん。撮影会延々、やっと自分の番が。
美声のイケメン、土崎譲さん。トークもますます滑らか。
ドイツ留学を終え、円熟味を増したバリトン、大沼徹さん(左)と伴奏もさることながら、ソロ演奏でも聴衆を魅了した吉田貴至さん。こちらも女性ファンに囲まれて身動きが取れない状態を終えたところで撮影。
因に、当シリーズの過去の記事は、
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