ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

4年ぶり開催、まずは中高時代の仲間達と

230415 馬酔木会(あしびかい)と称する昭和30年中学入学89名(ほぼ全員が高校へ持ち上がり進学)の同期会で、コロナ前の2019年4月を最後に中止となっていました。今回が4年ぶりで、全員が80ですから、これが最後の会になるかも知れないと、それぞれ思っていたようで、30名も集まりました。

いつも愚亭が献杯の音頭取りをやらされるのですが、進行の幹事がいきなり自ら乾杯の発声と、いつもと手順が変わり、いささか面食らった次第。ちなみにコロナ禍で亡くなったのは5名で、もちろんいつもより断然多いのは当然でしょうか。それでも生存率は75%程度としぶといものです。

いつも使用している麹町にあるホテル、これまでは宴会場使用でしたが、30名を超えないなら、レストランの一角を仕切るから、そちらでということで、全員、シッティングとなりました。ま、年齢から言えば、この方が楽なのは間違いないところです。ただ、宴会場と違って、遊弋しながら、多数と交流できないというデメリットは覚悟しないといけません。

愚亭は早めに来ていいポジションを確保したので、割に自由に別のテーブルに話しに行ったりしていましたが、みんな腰が重くて、ほぼ定位置のままでお開きに。愚亭は翌日にマタイ受難曲の本番を控えていることもあり、二次会は失礼して後ろ髪を引かれる思い出帰路に着きました。

一人だけマスクしているのが永久幹事。女性が一人だけ参加。建築家のYくんの奥様。一昨年自宅で転倒し、半年がかりでやっと動けるようになったY君の付き添いでした。会えただけでも嬉しい限りでした。