230414
翌々日の本番は晴海の第一生命ホールですが、ゲネは溝の口にある「すくらむ21」という練習でなんども使ったことがある川崎市の施設で行われました。
ゲネプロと称するゲネラル・プローベは、本来、本番そっくりにやるのが一般的ですが、ここでもハイルマン流で、想像していたものとはいささか勝手が違っていました。一応総浚いはそうなのですが、時間的な制約もある中で、最も効果的な方法を彼流に編み出しているようです。
つまり、ここまで、まだレベルが上がってきていないと判断した曲目を抽出して合唱、ソロを仕分けしながら曲順に進行していきました。だから、最後の68番も、まあまあ歌えると判断したようで、途中でぷつっと切って、はい、じゃここまで、ということでお開きとなりました。
当方、いささか不安感は残りましたが、いくらやってもきりがないし、下手は下手なりにという覚悟が定まった感じで家路をたどりました。
上の画像は、終盤で歌うバスの杉浦隆大さんの練習風景です。本番と違うのはソリストがこちら側を向いていることです。我々合唱団にはよくソロの声が聞こえました。人の声って裏側にまわるとガクって音量が落ちるのが普通ですからね。