「美しき水車小屋の娘」by 大沼 徹@Hakuju Hall

230530

前回の「冬の旅」に続いて、聴きに来ました。大沼/りんりん・ワールドの深い味わいに酔いしれました。ほぼ１時間、20曲を淡々と歌い続けました。途中でなんども顔を拭っていたので、やはり相当なエネルギーを迸らせていたんだろうと想像しました。

それにしても、なんと端正で気品ある舞台でしょう。演奏後、互いに熱演ぶりを褒め合っていた姿のほほえましかったこと。なにごとか貴重なことを成し遂げたお二人にしか分からないこととは思いつつ、こちらもわがことのように感動しました。